2007年3月期 報告書
2006年4月1日∼2007年3月31日
フィールズ株式会社 証券コード:2767
Top Management Message
当社は、これまでパチンコ市場の成長とともに着実に業容を拡大してきま
した。パチンコホールが特定メーカーの遊技機しか設置していなかった時
代に、顧客ホール単位にカスタマイズされた提案営業制度を導入し、遊技機
市場の流通オープン化を実現したのをはじめ、ネットや衛星放送による市場
情報の提供や外部クリエイターを起用したエンタテインメント性の高い遊技
機の企画など、その躍進を支えてきたのは、いつの時代も業界トレンドを先
取りする私たちの「先見性」への評価でした。
そして、国民各層の余暇時間の増大とともに、エンタテインメント産業全
体が多様化する今日、市場は大きな構造変化の時を迎えています。こうした
変化を予見し、当社グループはパチンコ・パチスロ分野を起点に企業理念で
ある「すべての人に最高の余暇を」提供すべく、かねてよりデジタルコンテ
ンツの多元的利用を基幹とする「コンテンツプロバイダー」戦略を競争優位
性構築の基盤と捉え、その推進に注力してきました。当期においても、ゲー
ムソフト、映画、アニメーション、モバイル、スポーツなど各分野に積極的な投
資を実施し、ゲームソフト、スポーツ・マーケティング分野においては基盤固
めを終え、既に成長軌道に移行しつつあります。さらに、モバイル分野におい
ては、新会社を設立し会員制携帯サイトの市場投入を完了したほか、グルー
プ各社は確実にその存在感を高めています。こうした取り組みにより、フィー
ルズグループはパチンコ分野の高い収益力を柱としたゲーミング&エンタ
テインメント企業としての基盤が整備されてきたと考えています。
このような背景を受け、今後は新社長がグループの中核企業であるフィー
ルズ株式会社の経営に注力し、私がグループ経営全般への比重を高めるこ
とで、フィールズグループのさらなる事業領域拡大や、将来の持株会社化を
含めた新たなステージへの挑戦を進めていきたいと考えています。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご理解とご支援を賜ります
よう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役会長 山本 英俊
ネクスト・ステージへ。
02
真の“面白さ”を創造する集団へ。
現在、パチンコ業界は規則改正の流れのなかで、パチンコホールのみなら
ず、遊技機メーカー間においても強弱の二極化が進みつつあり、今後もその
傾向はますます顕著なものになっていくと思われます。
このような環境の下、当社は早くから業界外の優れた才能をネットワーク
するとともに、一次コンテンツの創出や商品化権の獲得を積極的に展開する
など、エンタテインメント性の高い遊技機の企画とそれらコンテンツの多様
なメディア展開に取り組んできました。なかでも、 “キラーコンテンツ”として
市場の高い支持を得た「新世紀エヴァンゲリオン」は、当期においてはシリー
ズ機が創業以来の最高販売台数を記録するなど、事業を牽引する大きな成
果に結びついています。こうした“キラーコンテンツ”の獲得および創出並
びにその戦略的展開が、当社の競争優位性を一層高めていく上で非常に重
要だと考えています。さらに重要なことは、版権の持つ世界観をいかに再現
するかという視点に留まらず、ユーザー目線で根源的な面白さを追求し、コ
ンテンツの中身にまで深く踏み込んだ提案を行っていくことにあると考えて
います。これらの積み重ねが、魅力的な遊技機の企画・開発ひいては業界全
体の活性化につながるものと考えています。
新体制はこうした取り組みを強力かつダイナミックに進めるためのフォー
メーションであるとともに、これまでのトップダウン経営から社員の判断・意
思が事業の大きな推進力となる組織経営へのシフトを意味しています。現
在グループ全体で1,000名を超す社員の一人ひとりがブレインとして、ユー
ザーが求める面白さとは何かを想像し、新たな“モノづくり”に積極的に挑戦
していける環境を整備することが大きな狙いです。私はこうした社員の活動
を束ね、グループ経営全般を担う山本会長との連携を図りながら、企業とし
ての全体最適を追求していきたいと考えています。
こうした考えに基づき、株主価値の一層の向上を目指してまいりますので、
株主の皆様には今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 大屋 高志
当期の営業概況
セグメント別売上高比率
PS・フィールド
83.3%
その他フィールド
5.2%
ゲーム・フィールド
11.5%
当社グループは、エンタテインメント分野における幅広い企画・プロデュー
ス能力をコア・コンピタンスに、グループシナジーの最大化を図りながら、
良質なコンテンツの創出と保有を実現し、コンテンツの融合や多面展
開などのクロスメディアビジネスを推進しています。
当期は、中核事業であるPS・フィールドにおいて、パチンコ遊技機の販
売が好調に推移したものの、新規則対応パチスロ遊技機の販売が伸び
悩む結果となりました。ゲーム・フィールドにおいて、グローバル展開が
奏功したものの、画像ソフトウェア開発事業が再構築中のため一時的に
受注が減少しました。また、その他フィールドでは、引き続き多彩な事
業の構築を推進しています。
企画・プロデュース力をコアに、多彩な収益モデルを構築。
2003年
3月期
2004年
3月期
2006年
3月期
2005年
3月期
2007年
3月期
個別 連結
(単位:百万円)
61,041
61,888
65,140
66,211
79,970
81,658
88,251
96,814
71,314
85,321
2003年
3月期
2004年
3月期
2006年
3月期
2005年
3月期
2007年
3月期
個別 連結
(単位:百万円)
7,236
6,781
11,951
11,866
12,275
12,097
12,497
12,348
8,999
8,944
財務ハイライト
売上高 営業利益
2003年
3月期
2004年
3月期
2006年
3月期
2005年
3月期
2007年
3月期
個別 連結
(単位:百万円)
7,285
7,022
12,054
12,209
12,312
12,480
12,836
13,127
9,393
9,202
2003年
3月期
2004年
3月期
2006年
3月期
2005年
3月期
2007年
3月期
個別 連結
(単位:百万円)
3,786
3,524
6,520
6,620
6,721
6,926
6,934
7,085
4,773
3,710
経常利益 当期純利益
04
PS・フィールド
フィールズ(株)
フィールズジュニア(株)
(株)ロデオ
(株)ディースリー
(株)ディースリー・パブリッシャー
(株)エンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシング
D3Publisher of America, Inc(米国)
D3Publisher of Europe Ltd(英国)
D3DB S.r.l.(イタリア)
(株)シンクアーツ
売上高 営業利益
ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)
ホワイトトラッシュチャームズジャパン(株)
フィールズピクチャーズ(株)
(株)フューチャースコープ
ジー・アンド・イー(株)
(株)角川春樹事務所
ゲーム・フィールド 主なグループ企業
主なグループ企業
主なグループ企業
※グループ企業の事業内容はP14を参照ください。
その他フィールド
パチンコ遊技機販売事業は、販売台数が前連結会計年度比4.9%増加と順調に推移しましたが、パ
チスロ遊技機販売事業において、第4四半期に投入した新規則対応パチスロ遊技機の5機種の販
売が伸び悩み、同22.9%減少の販売台数となりました。以上の結果、売上高71,064百万円(前連
結会計年度比19.4%減少)、営業利益9,073百万円(同28.6%減少)となりました。
(株)ディースリーのゲームソフトウェア販売事業が北米市場を中心に順調に推移しました。以上
の結果、売上高は9,847百万円(同95.3%増加)となりました。営業利益は、新規連結子会社の
画像ソフトウェア開発事業の再構築に伴う一時的な受注減少により、220百万円(同20.7%減少)
となりました。
ジャパン・スポーツ・マーケティング(株) (JSM)のライツ事業、アスリートマネジメント事業が好調
に推移しました。以上の結果、売上高は4,409百万円(同22.4%増加)となりました。しかしなが
ら、営業損失は、JSMのフィットネスジムの業績低調とフィールズピクチャー(株)における映画、ア
ニメなどへの投資活動により、513百万円(同21.7%減少)となりました。
(単位:百万円) (単位:百万円)
売上高 (単位:百万円) 営業利益 (単位:百万円)
売上高 (単位:百万円) 営業損失 (単位:百万円)
2006年
3月期
2007年
3月期
2006年
3月期
2007年
3月期
2006年
3月期
2007年
3月期
2006年
3月期
2007年
3月期
2006年
3月期
2007年
3月期
2006年
3月期
2007年
3月期
88,168
71,064
12,711
9,073
277
5,042
9,847 220
3,603
-513
4,409
-655
主な発売タイトル
第1四半期
パチンコ・パチスロ遊技機の液晶画面の大型化や画像チップの高性
能化に伴い、パチンコ・パチスロ遊技機上に表現されるコンテンツの
重要性が高まっています。当社は、戦略的なマーケティングに基づい
て、商業的に価値の高いコンテンツを創出・獲得する活動を推進して
います。
当社のキラーコンテンツである「新世紀エヴァンゲリオンシリーズ」の第3作
目「CR新世紀エヴァンゲリオン∼奇跡の価値は∼」が、前作を上回る市場の
支持を受け、創業以来の最高販売台数である約16.9万台の販売実績を挙げ
たほか、 (株)ビスティ製商品の販売実績が同11.5%増加するなど、有力コン
テンツの商品化を推進し、販売実績を着実に伸ばすことができました。
2008年3月期においては、パチンコホールが期待する大型版権(PS商品化
権)を多数保有していますが、パチンコホールおよびファンが満足する遊技機
の一層のレベル向上を踏まえて、投入予定であった全商品の抜本的な見直し
と開発商品の再検証および作り直しを実施していきます。そのため、上半期
は投入する商品が少なくなる見込みですが、下半期および2009年3月期に
かけて、パチンコホールおよびファンのニーズにあった良質な商品を提供す
ることで業績の拡大を図っていきます。
遊技機のエンタテインメント性を追求。
パチンコ遊技機販売事業
PS・フィールド
パチンコ/パチスロ別販売台数推移
パチンコ パチスロ
(単位:台)
2007年3月期 2006年3月期
2005年3月期 2004年3月期
2003年3月期
第2四半期
第3四半期 第4四半期
「CRガメラエクストリームバトル」 (サミー)
C角川ヘラルド映画 C1995角川ヘラルド映画NH C1996角川ヘラルド映画NHFN C1999角川ヘラルド映画TNHN CSammy「CR WINK」(ビスティ)
Cpolystar co., ltd「CRサラリーマン金太郎」 (サミー)
C本宮ひろ志/集英社/FIELDS CSammy「CRシーコップ」 (サミー)
CUP-FRONT AGENCY/FIELDS CSammy「CR新世紀エヴァンゲリオン
∼奇跡の価値は∼」 (ビスティ)
CGAINAX・カラー/Project Eva.
「CRプロジェクトミネルヴァ」 (オリンピア)
CD3 PUBULISHER/TAITO/IMJE/FLAT-OUT/MEDIA FACTORY
「CR真・三國無双」 (ビスティ)
CKOEI Co., Ltd. All rights reserved.「CR男一匹ガキ大将」 (ビスティ)
C本宮ひろ志/集英社/FIELDS CSammy「CR松浦亜弥」 (ビスティ)
CUP-FRONT AGENCY 78,699145,031
191,944 214,660
165,424
181,114 178,906
282,100 329,661 345,823
0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000
06
「俺の空」 「トゥームレイダー」など有力コンテンツを活かした旧規則対応パ
チスロ遊技機の投入により、販売実績は第3四半期まで概ね順調に推移しま
した。第4四半期は、新規則対応パチスロ遊技機への入替需要期待に合わせて、
パチンコホールが計画的に導入できるよう、厳選した新規則対応パチスロ遊
技機5機種の投入を同時発表し、積極的に販売に取り組みました。しかしなが
ら、パチンコホールの資金力低下などを要因に、いずれも販売計画を達成す
ることができませんでした。
2008年3月期においては、今年9月末までの旧規則対応パチスロ遊技機の
設置期限に伴う入替需要に対して、提携メーカーの豊富なラインナップの中
からパチンコホールおよびファンにとって価値の高い商品を厳選して集中的
に投下し、下半期においても有力な商品を安定的に提供することで拡販を目
指していきます。
当社は、旧規則対応パチスロ遊技機の9月末までの設置期限の中で、特に6月および7月における過去最大規
模の撤去に伴う入替需要に対して、商品性の高い新規則対応パチスロ遊技機を他社に先駆ける形で発表しま
した。
国民的アイドルグループをコンテンツとした「モーニング娘。」、 (株)カプコンの全面的な協力によって実現
した「デビル メイ クライ3」、当社のキラーコンテンツである「新世紀エヴァンゲリオン∼まごころを、君に∼」
などの有力タイトルを続々と投入しています。
パチスロ遊技機販売事業
パチスロ需要に応える多彩な有力コンテンツを開発、投入。
第1四半期 第2四半期 第3四半期
第4四半期
「ロード オブ ザ リング」 (ビスティ) 「トゥームレイダー」 (ビスティ)
C2006 Core Design Ltd. Lara Croft and Tomb Raider are trademarks of Core Design Ltd. All rights reserved.Eidos and the Eidos logo are trademarks of the SCi Entertainment Group. All rights reserved.
「ロッキーバルボア」 (ビスティ)
ROCKY TM C1976-2006 METRO-GOLDWYM-MAYER STUDIOS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.「ドカベン」 (ロデオ)
C水島新司 CSammy CRODEO CMMV New Line Productions,Inc. All RightsReserved."The Lord of the Rings;The Return of the King"and the names of the characters, items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions,Inc.
「ルーニー・テューンズ:
バック・イン・アクション」 (オリンピア)
TM&CWarner Bros.Entertainment Inc.(s06) Produced under license by Cross Media International, LLC
「キングオブマウス」 (オリンピア)
TM&CWarner Bros.Entertainment Inc.(s06) Produced under license by Cross Media International, LLC「デビル メイ クライ3」
CCAPCOM CO.,LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED./ ILLUSTRATIONS: Kazuma Kaneko/ATLUS CSammy CRODEO「新世紀
エヴァンゲリオン
∼まごころを、君に∼」
CGAINAX・カラー
/Project Eva.
「モーニング娘。」
CUP-FRONT AGENCY/ FIELDS「プレミアムダイナマイト」 (ロデオ) 「魁! !男塾」 (ロデオ)
C宮下あきら/集英社・東映アニメーション CSammyCRODEO
「名探偵ホームズ」 (ビスティ)
CRAI・TMSCMike Tyson licensed by CMI LLC CFEG/K-1/FIELDS CSammy (C)RODEO
「空手バカ一代」 (オリンピア)
C梶原一騎・つのだじろう/講談社「GTO」 (ビスティ)
C藤沢とおる/講談社主な発売タイトル
ゲーム・フィールドをコンテンツのクロスメディア事業における重
要なセグメントと位置づけ、国内向けゲームソフト販売に加え、北
米・欧州市場を中心とする海外事業に約2年前から投資を開始し
ています。グローバルコンテンツを活用したワールドワイドでの
事業展開を更に強化しながら数多くのユーザーに楽しんでいただ
ける商品の販売を行っていきます。
グローバル&マルチプラットフォーム戦略を推進。
ゲーム・フィールド
収益源の多元化による
安定的な基盤を確立。
日 本
当社とのシナジービジネスである「新世紀エヴァン
ゲリオン」などのパチンコ・パチスロ遊技機のシミュ
レーターソフトや、新たなプラットフォームを中心と
した「SIMPLEシリーズ」の販売などにより、エンタ
テインメント性の高いゲームソフトの販売に注力い
たしました。モバイル配信事業においては、ゲーム
ソフト販売事業と連動したコンテンツサイトの充実
とともに、新たにリッチゲームコンテンツの配信を
開始し、携帯ゲームユーザーの開拓を進めました。
グローバル&ローカル戦略を展開。
欧 米
画像ソフトウェア開発のための体制を整備。
当期、画像ソフトウェア開発市場に本格参入するために、 (株)シンクアーツ
を新規に連結しました。同社は、当社グループ各社との連携を深め、ゲーム
ソフトウェア開発およびパチンコ・パチスロ機用の画像ソフトウェア開発を
推進していきます。
「NARUTO」
NARUTO C2002 MASASHI KISHIMOTO Clash of Ninja 2 C2003 TOMY Ninja Council 2 C2004 TOMY「Flushed Away」
Flushed Away C2006 DreamWorks Animation L.L.C. and Aardman Animations Ltd. Flushed AwayTM 2006 DreamWorks Animation L.L.C. Flushed AwayTM, and its associated characters and names are trademarks or registered trademarks of DreamWorks Animation L.L.C. and used under license.
「必勝パチンコ★ パチスロシリーズ」 新世紀エヴァンゲリオン
CBisty CGAINAX/Project Eva. ・テレビ東京 CD3 PUBLISHER
「地球防衛軍3」 モバイルサイト
C2006 D3 PUBLISHER C2006 SANDLOT
地域特性を考慮したローカルコンテンツを戦略的
に展開するとともに、グローバルコンテンツの第1
弾として「Flushed Away」を北米・欧州で発売し
ました。今後は、2007年秋、投入予定の「dark
Sector」や北米の人気アニメの商品化権を利用し
た新規タイトルなど、グローバルコンテンツの積極
展開を図っていきます。また、
欧州向けの独自タイトルの
企画開発を開始し、事業展
開の強化を図っていきます。
08
スポーツ・エンタテインメントから、書籍・映画・音楽におけるメディ
アミックス展開、映画・アニメーションなどのコンテンツ創出、そし
てモバイルコンテンツまで、多彩なアプローチを展開しています。
各社が有する商業的に付加価値の高いコンテンツをパチンコ・パ
チスロ遊技機、ゲームソフトなどに有効活用し、グループの競争優
位性を高めています。
コンテンツ市場への多彩なアプローチを展開。
スポーツ・エンタテインメント事業を再構築
ライツ事業
様々なスポーツイベントの
各種放映権や
スポンサーシップの
取り扱い
様々な分野の
スポーツ選手などの
マネジメントを行う
フィットネスジムの
「トータル・ワークアウト」
の運営
アスリート
マネジメント事業 ソリューション 事業
ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)は、柱となる3つの事業を展
開し、2005年の経営統合後、約1年5ヵ月をかけて事業の再構築を図っ
てきました。当期は、ライツ事業、アスリートマネジメント事業が概ね計
画通りに推移したものの、ソリューション事業のフィットネスジムのトー
タル・ワークアウト三田店を耐震上の問題で閉鎖したことや、新規出店
が遅れたことなどにより、計画を達成しませんでした。2008年3月期
については、新規サービス・プ
ログラムの開始、地方都市
への新規出店などにより、
収益の改善を推進し
ていきます。
その他フィールド
携帯電話というメディアを活用したコンテンツビジネスとコ
ミュニティビジネスを展開する(株)フューチャースコープ
を設立しました。2007年2月には、様々なパチンコ情報の
総合コンテンツを提供するモバイルサイト「フィールズモバ
イル」 (NTTドコモ公式サイト)のサービスを開始しました。
今後は、このサービスの会員増加に向け、携帯キャリアの拡
大や新規コンテンツの充実を図っていくと同時に、携帯
SNS(ソーシャル ネットワーキングサービス)によるコミュ
ニティサービスの提供を予定しています。
モバイルコンテンツ分野を開拓
グループ全体を牽引するキラーコンテンツの創出を目的として、映画、アニ
メーションおよびコンテンツファンドなどへの投資を行うフィールズピクチャー
ズ(株)を新規に連結しました。現在、様々な企業とのパートナーシップ構
築を進めており、今後、映画、アニメーション、コミックなど多面的な新規投
資案件の開拓を積極的に行い、一次コンテンツの創出を加速させ、早期収
益化の実現を目指していきます。
一次コンテンツの創出に向けて
少数株主持分 1,610,739
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
―
―
―
―
―
―
―
7,948,036
7,994,953
22,726,469
735,622
6,470
39,411,552
87,556,534
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
新株予約権
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
40,886,683
7,948,036
7,994,953
24,943,694
228,431
214,822
13,609
15,907
1,705,668
42,836,691
66,081,557
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
たな卸資産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
敷金保証金
その他
繰延税金資産
貸倒引当金
資産合計
流動負債
買掛金
短期借入金
1年内返済予定長期借入金
1年内償還予定社債
未払法人税等
賞与引当金
役員賞与引当金
その他
固定負債
社債
長期借入金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
預り保証金
負債合計
46,144,689
17,902,518
18,523,292
2,972,540
1,517,242
5,286,686
△ 57,592
19,936,868
5,756,417
4,036,178
10,144,272
6,216,967
104,747
2,464,950
1,266,249
363,638
△ 272,280
66,081,557
18,865,169
9,094,526
2,230,000
917,750
120,000
2,032,419
25,000
98,000
4,347,473
4,379,696
370,000
1,238,852
195,112
―
2,575,731
23,244,865
69,879,772
15,777,313
46,385,995
1,568,986
526,855
5,769,846
△ 149,225
17,676,761
4,689,155
2,752,383
10,235,222
6,991,655
296,238
2,298,879
442,485
360,424
△ 154,461
87,556,534
42,526,511
34,869,095
730,000
214,668
110,000
3,733,977
25,000
―
2,843,769
4,007,730
490,000
366,997
162,648
607,100
2,380,985
46,534,242
資産の部
科 目 2006年3月31日現在 前連結会計年度 2007年3月31日現在 当連結会計年度 科 目 2006年3月31日現在 前連結会計年度 2007年3月31日現在 当連結会計年度
(単位:千円) (単位:千円)
連結貸借対照表
負債の部
少数株主持分
資本の部
純資産の部
(注)会計処理の変更
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
当連結会計年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準委員会平成17
年12月9日 企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」
(企業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。
なお、従来の「資本の部」の合計に相当する金額は41,115,115千円であります。
また、連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度における連結貸借対照表の純資産の部については、
改正後の連結財務諸表規則により作成しております。
(企業結合に係る会計基準等)
当連結会計年度から「企業結合に係る会計基準」 (企業会計審議会 平成15年10月31日)及び「事業分離
等に関する会計基準」 (企業会計基準委員会 平成17年12月27日 企業会計基準第7号)並びに「企業結合
会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」 (企業会計基準委員会 平成17年12月27日 企業会
計基準適用指針第10号)を適用しております。
連結財務諸表等
科 目
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本 合計 有価証券 その他
評価差額金
為替換算
調整勘定 差額等合計 評価・換算
少数株主
持分 純資産合計
新株予約権
株主資本 評価・換算差額等
(単位:千円) (単位:千円)
連結損益計算書 連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
連結株主資本等変動計算書 (2006年4月1日∼2007年3月31日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益又は
少数株主損失(△)
当期純利益
85,321,144
56,072,618
29,248,525
20,303,549
8,944,975
439,008
181,446
9,202,537
110,527
1,086,070
8,226,994
5,058,713
△625,331
83,388
3,710,224
96,814,364
67,077,197
29,737,167
17,389,011
12,348,156
828,495
48,966
13,127,685
218,451
311,254
13,034,882
6,588,353
△383,530
△255,935
7,085,994
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増加・減少(△)額
現金及び現金同等物の期首残高
新規連結に伴う現金及び
現金同等物の増加額
現金及び現金同等物の期末残高
2006年3月31日残高
当連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
役員賞与
当期純利益
株主資本以外の項目の当連結
会計年度中の変動額(純額)
当連結会計年度中の変動額合計
2007年3月31日残高
5,293,740
△ 4,772,711
1,488,670
32,727
2,042,426
15,777,313
188
17,819,928
6,164,786
△ 2,224,610
△ 1,540,544
50,037
2,449,668
13,326,256
1,388
15,777,313
7,948,036
―
―
―
―
―
7,948,036
7,994,953
―
―
―
―
―
7,994,953
22,726,469
△1,388,000
△105,000
3,710,224
―
2,217,224
24,943,694
38,669,459
△1,388,000
△105,000
3,710,224
―
2,217,224
40,886,683
735,622
―
―
―
△520,800
△520,800
214,822
742,093
―
―
―
△513,661
△513,661
228,431
―
―
―
―
15,907
15,907
15,907
6,470
―
―
―
7,138
7,138
13,609
1,610,739
―
―
―
94,928
94,928
1,705,668
41,022,292
△1,388,000
△105,000
3,710,224
△402,825
1,814,399
42,836,691
科 目 2005年4月1日∼2006年3月31日 前連結会計年度 2006年4月1日∼2007年3月31日 当連結会計年度
当連結会計年度
2006年4月1日∼2007年3月31日
前連結会計年度
2005年4月1日∼2006年3月31日
10
(単位:千円)
個別財務諸表等
流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
36,253,059
21,256,261
5,245,492
2,576,733
13,434,034
57,509,320
64,224,724
18,079,916
3,911,388
997,317
13,171,210
82,304,640
流動負債
固定負債
負債合計
12,758,046
2,749,611
15,507,658
39,925,732
3,136,600
43,062,332
資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
純資産合計
負債純資産合計
2006年年3月31日残高
当事業年度中の変動額
剰余金の配当
役員賞与
別途積立金の積立
当期純利益
株主資本以外の項目の
当事業年度中の変動額(純額)
当事業年度中の変動額合計
2007年3月31日残高
41,786,839
7,948,036
7,994,953
25,843,850
214,822
214,822
42,001,662
57,509,320
―
―
―
―
―
―
―
―
純資産の部
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
資本合計
負債資本合計
―
―
―
―
―
―
(注)会計処理の変更
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
当事業年度から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準委員会 平成17年12
月9日 企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」 (企
業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。
なお、従来の「資本の部」の合計に相当する金額は42,001,662千円であります。
また、財務諸表等規則の改正により、当事業年度における貸借対照表は、改正後の財務諸表等規則により作
成しております。
7,948,036
7,994,953
22,563,695
735,622
39,242,308
82,304,640
資本の部
科 目 2006年3月31日現在 前事業年度 2007年3月31日現在 当事業年度
(単位:千円)
貸借対照表
株主資本等変動計算書 (2006年4月1日∼2007年3月31日)
負債の部
(単位:千円)
損益計算書
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
中間配当額
当期未処分利益
71,314,702
46,164,048
25,150,654
16,150,772
8,999,882
407,792
13,990
9,393,684
89,824
749,299
8,734,209
4,272,116
△311,061
4,773,154
88,251,762
61,682,867
26,568,894
14,071,454
12,497,439
350,637
11,906
12,836,170
364,023
621,569
12,578,624
6,120,130
△476,119
6,934,613
1,313,502
694,000
7,554,115
当事業年度
2006年4月1日∼2007年3月31日
科 目 2005年4月1日∼2006年3月31日 前事業年度
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
利益準備金 株主資本合計
その他 有価証券 評価差額金
評価・ 換算差額等
合計
純資産合計 別途積立金 繰越利益 剰余金
利益剰余金 合計 資本剰余金
資本準備金 合計
その他利益剰余金 資本金
評価・換算差額等
7,948,036
―
―
―
―
―
― 7,948,036
7,994,953
―
―
―
―
―
― 7,994,953
7,994,953
―
―
―
―
―
― 7,994,953
9,580
―
―
―
―
―
― 9,580
15,000,000
―
― 5,000,000
―
― 5,000,000 20,000,000
7,554,115
△1,388,000
△105,000
△5,000,000 4,773,154
―
△1,719,845 5,834,270
22,563,695
△1,388,000
△105,000
― 4,773,154
― 3,280,154 25,843,850
38,506,685
△1,388,000
△105,000
― 4,773,154
― 3,280,154 41,786,839
735,622
―
―
―
―
△520,800
△520,800 214,822
735,622
―
―
―
―
△520,800
△520,800 214,822
39,242,308
△1,388,000
△105,000
― 4,773,154
△520,800 2,759,353 42,001,662